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エログロ夢

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何かして逃げてる。早朝の新宿、路面の小さな小さなマンホールの穴、15cmくらいしかないのに、片足から滑り込んで全身がそこへ全部入って行く。ちょっと歩いて地上に出たら渋谷だった。「新宿渋谷ってそういう距離か?」と思いながらそこでかくまってくれる友人と合流。

友人宅にはなぜか生きてる生首が転がってて、髪のやたら長いそれを我々はとても粗末に扱う。ためらう俺にかまわず、友人はそれをそこにいた蛇みたいな大きな化け物にくれてやる。なぜかその生首に何が起こるかすでに知ってる俺は、その化け物が生首の髪を自分の身に巻きつけた後で頭を半分かじり取るのを正視できない。生首はそれでも生きたままだ。

頭を半分かじり取られて、床に転がされたままの生首はもちろん自力では動けずに、それに襲われることが死ぬほど恐ろしい(そんなことは起こらないのに)俺は、なるべく生首から離れている。

生首の面前で、とても口に出せないようなことを友人とやらかしながら、「オレサマオマエマルカジリ」という冗談にもならない冗談を生首を見ながら考えてた。


怖いのか可笑しいのかよくわからない夢だった。

変だという「おかしい」と、面白いという「おかしい」がまったく同じだという日本語の不思議。

投稿者 y6p6jr | 返信 (0) | トラックバック (0)

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